ウェブサイトにおいて、代表の経歴記事は非常に重要です。
- 自分の経歴
- 開業するキッカケ
- お客様との印象的な出来事
- どのようなことをやっていきたいか
- 事業者としてのミッション
これらを物語形式で書いていくと、非常にお問い合わせ数が伸びていくことが多いです。
以下、サンプルを載せておきますので参考にしてください。
(代表様のお写真1)
はじめまして。歯科クリニック院長の松本です。この度新たに歯科クリニックを開院させていただきます。慣れ親しんだこの地で、医療を通して恩返しをしたい。そんな思いで、日々の診療に励んでまいります。
目次
<見出し>私が歯科医になったわけ<見出し>
(代表様のお写真2)
私の叔父は歯科医師で、今でも歯科クリニックを経営しています。
私が幼い頃からかわいがってもらい、歯科医師という仕事に興味を持ったきっかけでもあります。
当時から叔父は、子供の私に歯科医師という仕事の面白さややりがいを話してくれて、そして子供の目から見ても本当に楽しそうに仕事をしていました。
そんな姿にいつしか強いあこがれを持ち、大きくなるにつれごく自然に歯科医師になる道を選んでいました。
免許取得後、大学病院での経験を経て、私はある個人開業の歯科医院で働くことになりました。
その医院は、叔父が院長を務める歯科クリニックでした。
計5年間、憧れであった叔父と働くことができましたが、子供の頃に描いていた楽しく誇りを持った姿はそのままに、自分自身が専門的な知識を得たからこそわかる凄さ、技術的な面だけでなく、一人の大人としても更に深く尊敬の念を抱きました。
それは、自分が叔父と同じ年齢になった時、同等の技術や患者さんからの信頼が得られてるかと考えると、少し不安になるほどでした。
そんな素晴らしいドクターの側で経験を積めたのは、今の私にとって極めて重要な時間となりました。
<見出し>開業の経緯<見出し>
(代表様のお写真3)
自分に経験が積み重なっていく中で、「自分なりの、自分にしかできない医療を提供したい」という思いが強まりました。
自分で選んだ場所で、自分で責任を持った環境が必要と考え、様々な方のご支援をいただき開業したい思いがこみ上げてきたのです。
<見出し>医療を通して、地元に恩返しを・・・<見出し>
(お仕事している時のお写真)
開業の話を考え始めたときから、地元でスタートすることは決めていました。私の妻も同地の育ちです。知り合いや馴染みの顔ぶれも多く、とても安心して過ごせる、私にとってもかけがえのない場所です。
また、医院のそばにある高校は私の母校で、3年間自転車で通学しました。
当然良く知っている道、馴染みの風景があり、深い愛着を感じます。
たくさんの方に支えられ、時に叱られ、たくさんの愛情をもらってここまでやってくることができました。
そんな大切な地元に恩返しがしたいという気持ちはずっとあり、こうして開業という形で実ろうとしています。
見慣れた風景、よく知っている土地、家族がいて、友人がいる。特別なことはなにもない、心の休まる場所で、自分の持つ技術と知識が皆さんのお役に立つことを願っています。
<見出し>口腔外科(親知らずの抜歯)は得意分野<見出し>
私は口腔外科、特に親知らずの抜歯が得意です。その他にも事故の外傷等による、歯科小手術などは数多く経験してきました。
口腔外科が得意になったのは、資格取得後3年間にわたり県立病院と大学病院で過ごした経験が大きく影響しています。
1年目は県立病院に勤務しました。
ここではすべての歯科治療が毎日、大変多くの治療や手術が行われていました。
一般的な治療はもちろんのこと、県内中から重篤な事例や緊急性の高いケースが数多く集まっていました。
はじめは緊張感のある現場で大変な思いもたくさんしましたが、歯科の世界は経験が何よりの財産となるので、今思い返せば貴重な時間でした。
2年目は大学病院で経験を積みました。
ここでは医科の先生と一緒に、全身の疾患がある患者さんの管理や治療を経験しました。
また医科レベルの麻酔についても、4ヶ月間にわたり医科のドクタ-と一緒に学ぶことができました。
ここでの経験が、当歯科の全身管理が可能という治療スタイルにつながっています。
3年目はまた県立病院に戻り、緊急性の高い事例を多く経験しました。
24時間待機状態で、緊急事態に備えるような診療を経験しました。
ここでは本当に緊急度の高い診療が多く、緊迫した状況が本当にたくさん巡ってきました。
嘘のような話ですが、年末年始によって歯を折ってしまった方などが本当に救急でいらっしゃいます。
そんな環境では、いかにして安全な状態を確保して、患者さんに治療を提供するかが求められます。
この3年間の間に困難でもやるしかない状況、時間が限られている状況など、とても厳しい経験を積むことができました。
今思い返すとかけがえのない財産であり、歯科クリニックの治療品質の礎になる経験だったと思います。
<見出し>歯科医のイメージを変えていくことがミッション<見出し>
以前、ある患者さんにインプラント手術をさせていただきました。
その方は歯医者さんが嫌いで、はじめはインプラントもやむを得ず選ばれたという印象でした。
しかし治療を終えてしばらくすると、「インプラントがこんなに良いものだと思っていなかった」といっていただき、大変満足していただけました。
ご本人は未だに歯医者さんが嫌いだとおっしゃっていますが、「先生が診てくれるから仕方なく来てるんよ」と言っていただけました。
あの時は言い表しようのない嬉しさがありました。
これからも同じように、安心して通っていただける患者さん、ファンになっていただける患者さんが増えてくれたらとても嬉しく思います。
<見出し>院長のプロフィール<見出し>
略歴
2XXX年 〇〇高校卒業
2XXX年 〇〇大学卒業
2XXX年 〇〇に勤務
2XXX年 〇〇を開業
所属学会・資格
〇〇資格を取得
〇〇学会に所属
以上、サンプルです。
ここまで長くなくても良いですが、お客様に安心していただけるような内容が良いかと思います。